内閣府調査、こどもと若者白書
職場から、ストレスチェックテストの結果が返ってきた。
「あなたのストレス状態は高くありませんが、ストレスの原因となる因子が少しあるようです」
「あなたの場合、疲労感、不安感、抑うつ感、睡眠全てに問題は見られませんでした」
「あなたの仕事でのストレスの原因となりうる因子では、仕事の量的負担度が高いようでした」
とのこと。
これを見て、以下の話を思い出した。
職場は、自分の居場所として安心して過ごせる場所としては、最下位だった。
ほかの場所に比べると確かに安心して過ごせないと思うけど、当たり前と言えば当たり前。
若い人たちにとって、地域社会や学校よりもサイバー空間の方が居場所があると思える、というのは、ちょっと深刻な気がする。
<高校生から始める現代英語、2017年11月23日放送分から>
2016年末に行われた調査に基づく、内閣府によるこども・若者白書最新版より。
15歳から29歳までの男女6000人が対象。
以下に示すもののうち、どこにいるときなら自分の居場所として安心して過ごせるか、という質問。
・自分の部屋:89.0%
・自分の家:79.9%
・サイバー空間:62.1%
・住んでいる地域社会:58.5%
・学校:49.2%
・職場:39.2%
これら6つの環境を全てを安心できるとした人の約90%は、今の生活に満足していると答えた。
これら6つの環境はすべて安心できないとした人のうち、今の生活に満足していると答えたのは25.3%に留まった。
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