2018年02月21日
ななつ星 in 別府駅
日本酒の会の帰り道、別府駅から帰りの電車に乗ろうとホームに上ったら、日ごろ見かけない車両が止まっている。
よくよく見ると、なんとあなたは「ななつ星」ではないですか!
初めて生で見た。
別に鉄道ファンでも何でもないんだけど、思わずミーハーになって、しげしげ眺めまわしてしまった。
このエンブレム、いいですね。
何度も撮っちゃった。
車両の最前部はホームの構造上見に行けなかったけど、最後部は見ることができました。
ここでお酒飲むとおいしいだろうな。
2017年12月20日
2017年12月19日
goroのブーティエル
なにを隠そう、学生時代は山岳部に所属していた。
だから、登山靴との付き合いはかれこれ20年以上になる。
もっとも、卒業してからは殆ど登れていないけど。
登山靴は濡れない、挫かない、簡単には傷まない。
だけど、重い。
重いけど、やっぱり革製がいい。
かっこいいでしょ。
このgoroのブーティエルは、純国産の100%ハンドメイド。
東京、巣鴨のお店まで行かないと買えない。
あの植村直巳が愛したという靴。
だからいいのだ。
雨が降って、電車通勤のときは、履いていく。
もったいないけど、長靴代わり。
靴底がへったら交換して、一生履くつもり。
革の経年変化を見続けたい。
2017年12月03日
電車通勤

雨が降ると、途端に自転車通勤は危険になる。
なにしろ自転車にはフロントガラスがついていない。
ワイパーもない。
タイヤが細く、簡単にすべる。
何より、濡れる。
というわけで、毎朝の天気予報のチェックは欠かせない。
そして、大気の手触りにも、おのずと敏感になる。
行きに降らなくても、帰るときに降っていたら、最悪である。
自転車ルックで電車に乗るのほどイタい経験はない。
カモフラージュのしようがない。
というわけで、天気予報の雲行きが芳しくないときは、電車のお世話になる。
自宅から最寄の駅まで徒歩15分、電車に乗って約15分、電車を降りて徒歩10分。
駅での待ち時間を含めると、約45分の旅路である。
自転車通勤にかかる時間とほぼ変わらない。
田舎の電車なので、座れないのはやむをえないとしても、ぎゅうぎゅうのすし詰めということはまずない。
それでも、電車の中での過ごし方にはそれなりに気を使う。
万が一にも痴漢に間違われたくはない。
片手は吊り革か手すりを握り、片手は傘を持つか、本でも携えて過ごしている。
最近ではNHKラジオ第2から録音した英語番組を聴いていることが多い(いずれまた取り上げる)。
年に何度か、抜き打ちで海外の方とやり取りしなければならないことがあり、必要に迫られて聴いている。
半年くらい前のこと。
タジキスタン語しか離せない人の話を、英語とタジキスタン語しか話せない通訳の人を介して聴かなければならないことがあった。
本当に閉口した。
これからのシーズンは、風邪やインフルエンザが怖い。
何しろ電車の中は閉鎖空間だから、避けようがない。
だから、この時期だけはポリシーを曲げて、お天気の悪い日は車で通勤する。
2017年12月03日
通勤手段と職場選び

仕事がらみのかたいブログばっかり書いていると疲れる。
ブログの本来の目的どおり、単なる個人的な日記を書くことにした。
といいつつも、今日はなぜ今の職場を選んだか、という話。
約5年前、思い切って職場を変えたのには、いくつかわけがある。
両親のこと。
自分自身の体のこと。
家族のこと。
通勤のこと。
もろもろ考えたとき、これらの望みをまとめてかなえてくれそうなのが、今の職場だった。
地球温暖化で南極の氷が解けていくと騒ぎながらも、毎日自動車で通勤している人がいる。
中国の大気汚染は深刻だと批判しながらも、毎日自動車で通勤している人がいる。
ジムに通って運動しないと中年太りがひどくなるとぼやきながら、毎日自動車で通勤している人がいる。
仕事で忙しくてたまにしか運動できないんだよねと、いつもエレベーターで移動している人がつぶやいている。
・・・おかしくない?
私の父の兄弟は、ほぼ全て糖尿病を発症した。
父が最初に脳梗塞で倒れたのは、ちょうど今の私の年頃だった。
だから、いつ私も発症するだろうかと、びくびくしながら生きている。
二酸化炭素の元になる化石燃料を燃やさずに、毎日運動をして生活習慣病にかかるのを遅らせて、なおかつ家計の支出を節約する。
そのために私が出した結論は、自転車で30分以上の有酸素運動をした上で通勤できる職場を探すことだった。
幸い、今の職場まではほぼ平地で、45-50分程度の自転車こぎでたどり着き、始業前にシャワーを浴びられる環境も整っている。
通勤路の交通量が多く、路肩を走っていて事故(加害者側としても、被害者側としても)の恐怖を感じることはしばしばある。
ただ早く走るだけではなくて、安全に走るスキルを、自転車通勤では要求される。
そんなわけで、スピードを犠牲にしてでも、私は破損やパンクのリスクが低いマウンテンバイクを使っている。
マウンテンバイクの草分け、Gary Fischerが私の愛車だ。
今ではTREKに完全に吸収されてしまったブランドだが、私の愛車はGary Fischerのブランド名が冠された最後期のモデル。
出来るだけ長く使いたい。
また、自転車通勤を始めると、自然と四季の移ろいに敏感になる。
天気予報にも敏感になる。
風向きにも敏感になる。
極寒、雨降りや逆風吹きすさぶ中での自転車通勤は、人生の艱難辛苦の縮図である。
それだけに、情報収集と準備は欠かせない。
雨が降りそうなときは、電車で。
電車通勤については、次回に。