2017年12月10日
近頃のシャーペン

社会人になってから、シャーペンを使う機会はめっきり減った。
鉛筆はときどき使うのだが、シャーペンは使わない。
だいたい、消えてしまう筆記具を使うことはあまりない。
近所のスーパーが10%offの日だということで、大量買出しの荷物運び要員として駆り出された。
ようやくお買い物が終わり、そろそろ帰ろうかというところ。
子供から電話がかかり、
「シャーペンの芯を買ってきて」
とのこと。
うちの子供たちは、毎月の小遣いを受け取ると、キチガイのようにシャーペンを買いに行く。
筆箱の中はシャーペンで溢れている。
最近のシャーペンにはいろいろと新機構が組み入れられているらしい。
芯が折れないとか、いつも先がとがっているとか。
そのためか、芯も細くなる傾向にある。
かつては0.5mmだけだったように思うが、最近は0.3mmとか、0.2mmとか、0.7mmとかあるらしい。
ハイテクなんだかローテクなんだか、よくわからない。
でも、いつも使う道具にはこだわりたい、という彼らの気持ちだけは、よくわかる。